鯛の煮物

鯛は下味つきのだし汁に漬けてから、蒸すのがポイント。
生臭みも消えて、下味が付きます。ふっくら蒸しあがった鯛は、鯛本来の上品な味です。
鯛は、動脈硬化などの生活習慣病を予防と 善する働きがあります。皮膚疾患の予防、抗ストレス作用もあります。
カリウムを多く含んでいるので、余分なナトリウムの排出を促し、血圧をコントロールします。タウリンも含まれ、血中コレステロール値を低下させる働きもあります。

【作り方】

1 鯛は下味に1時間ほど漬け込む。しめじは石づきを取ってほぐしておく。絹さやは茹でて筋を取り、斜め半分に切る。
2 耐熱皿にオーブンシートを敷いて、水分をよく拭き取った鯛をのせる。10分ほど蒸す。
3 煮汁にしめじと薄切りにした生麩を入れて煮立たせておく。3を器に盛って、煮汁をかけ、しめじと絹さやを盛り付ける。

■材料(2人分)

鯛…120g(2切れ)
下味 おろししょうが…2g
   だし汁…100cc
   薄口醤油…6g
   酒…6g
しめじ…40g
絹さや…20g
生麩…40g
煮汁 だし汁…200cc
   薄口醤油…6g
   みりん…6g